2015年2月21日土曜日

2月24日 「千田×成田」



来る2月24日火曜日、「HIGURASHI」へ再びゲストをお招きして、軽いイベントをやらせていただきます。

ど平日の1日だけというハードルの高い日程ですが、この方が来るとなれば無視して通るわけにはいきません。

今回のゲストは東京・代々木「ウォータリングホール」の店長、のんたんこと成田さん!

すでに札幌へは何度もいらっしゃってるのでご存知の方も多いでしょう。
私もなんだかんだ月1くらいのペースでお会いしています
そんなのんたんに一生のお願いをして働いていただくことに成功しました。

それではのんたん自身に紹介文を書いていただいたのでどうぞ。


「皆様こんにちは!
のんたん こと、成田希美(なりたのぞみ)と申します。
今回ご縁あってHigurashiをお借りし、1日だけではありますが、千田さんと営業をさせていただく事になりました。
大好きなお店でしたので、こんな形で携われることはとっても光栄です。

姓は空港、名は新幹線と、名前が示す通りあちこちへ旅に出る放浪癖があります。
日本各地はもちろん、海外にも飛び出す落ち着きのない性分です。
札幌には2012年に初めて訪れて以来すっかりハマってしまい、頻繁に行き来しております。

人見知りを克服するために大学在学中から飲食店に勤務し、接客の楽しさに目覚めて現在に至ります。キャリアばかりが長くなりました。
札幌の方にはおなじみ?の(今は無き)『ハーフダイム川越店』が最初のアルバイト先です。コスプレをして歌って踊ったりしながら、気がつけば6年も勤務していました(笑)
その後、バーテンダー、フレンチレストラン、ドイツビール専門店などを経て、2012年から代々木Wateing Holeに店長として勤務しています。

ビールとの出会いは、音楽留学で訪れたオーストリアとドイツ。
もともと酒飲みではありましたが、貧乏学生にとって安価で美味しいビールは天国でした。
しばらくヨーロッパのビールばかり嗜み、クラフトビールを意識し始めたのは6年前、携わっているのはWatering Hole入社から、と幾分業界の人間としては経験が浅いのですが、たくさんの方にビールの魅力を知っていただくべく日々精進しております。

常々、ビールは笑顔の似合う楽しいお酒と思っており、体現していくようなお店作りを心がけています。
今回も皆様と楽しい空間を共有できれば幸いです。」


熱い自己紹介でしたね。
しかもなんてありがたいお言葉でしょう。
空港と新幹線。笑

と、こんな我々ですが、1日限りのスペシャルナイトお送りします。
是非ともよろしくお願いします!!



今回も一応テーマを設けてみました。
何もないのもあれなので。


テーマ「Starting Point」

ビールを仕事にするほどはまったきっかけへの原点回帰。
ここ近年複雑化し、難しく捉えがちなビール本来の楽しみ方。
新しい出発をした私の今後に向けて。笑

こういったことに意識して、ビールとフードと空間を提供できたらなと思っております。
今回はラフにやりますので肩肘張らずにお越しください。


・日程
2月24日(火) 17:00~ラスト

・場所
HIGURASHI
札幌市中央区南5条西2丁目社交会館3階
011-532-8480
※予約は不可ですが当日の状況の確認は承ります

・システム
スタンディング&キャッシュオンデリバリー

・サービス
成田 希美 (Watering Hole)
千田 智也 (Beer Cellar Sapporo)

2015年1月16日金曜日

HIGURASHIについて


いつもHIGURASHIをご愛顧いただき誠にありがとうございます。

この度は突然の出来事で、多くの方々にご心配ご迷惑をおかけしたことでしょう。
なにが起きたのかわからない方もいらっしゃると思うので改めて。

当店は誠に勝手ながら2014年12月30日をもって閉店せていただきました。

理由としましては、専門的にビールを提供するお店として、自分自身の気持ちに加え現在の場所で表現することに限界を感じていたこと、「BEER CELLAR SAPPORO」の開店に携わってきたことが大きいです。

もうご存知の方も多いと思いますが、ビアセラーは日本では珍しいクラフトビールを専門的に扱う酒屋として2014年12月この札幌の地に(仮)オープンしました。
大本は輸入もやっており、オーナーの青木と元ベアード原宿タップルームで店長をしていた石川がオレゴンから見つけてきたビールを直輸入し、「枯れずのビア」という名前で既に飲食店様に卸させていただいております。
ちなみにこの2人に加え現ビアセラー店長ファルコンこと森岡という怪しい3人を見ていて、非常に心配で仕方なかった記憶があります。

「BEER CELLAR SAPPORO」 Facebookページ
https://www.facebook.com/beercellarsapporo

「枯れずのビア」 Facebookページ
https://www.facebook.com/karezunobia

ビアセラーは初期の段階から相談を受けていて、オーナーのコンセプトからイメージを造りあげてきました。
ビール専門のショップは自分自身将来的に考えていたことのひとつだったので、こんな機会はなかなかないと思い、のめり込むように図面から内外装まで考え、いつの間にかビアセラーの方に重きをおくようになっていました。

札幌は少しずつクラフトビールを提供するお店が増えてきている一方、ふらっと買いに行けるお店が北24条の田中さんのところしかなく、好きな人はネットでも買うでしょうが、やはり手に取って、見て、話を聞いて買える方がよりおいしいビールにも出会えますし、さらにクラフトビールを飲みたい人や提供するお店が増えれば必然的にそれを扱う酒屋の需要も増えてくると考えていました。

ヒグラシにはいろんな想いがありますし、お客さん同士の出会いの場所でもあったので、その場所がなくなるということはみんなの居場所を奪ってしまうことになります。
それで自分が立たなくても、存続だけでもさせようか非常に悩みましたが、独自のやり方でやりすぎてしまったせいか、引き継がせる術もなく、結果、決断をするのが遅くなってしまい今回このような事態になってしまいました。
本当に申し訳ありませんでした。

今後は未だ仮オープン状態の「BEER CELLAR SAPPORO」を正式にオープンさせ、後々はこの札幌のクラフトビールシーンに新しい風を起こし、さらに底から支え、札幌独自のクラフトビール文化を築いていけるよう努力していく所存ですので、どうか今後ともよろしくお願い申し上げます。

そして7年間のご愛顧、心から感謝申し上げますとともに皆様の今後ますますのご健勝をお祈り申し上げます。


最後に
ここまで引っ張り上げてくれた相方 兵藤 洋児
何も言わずに着いてきてくれた相方 西脇 孝弥

あなた方がいたお蔭で自由にやらせてもらえました
本当にありがとう、そしてこれからもよろしく

お互い頑張っていこう



HIGURASHI
代表 千田 智也


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追記

HIGURASHIの場所が契約の関係でしばらくまだ使用することができます。
そこで、最後にあの場所で出来る面白いことを計画しています。
(提案も募集しています)

また急な話ですが、まずは来週の22日(木)から4日間。

札幌出身で東京の赤坂に「sansa」を開店させ、ビール業界だけでなく多岐に渡り影響を与え活躍しているハッシーこと橋本一彦から提案をいただき、sansa Presents 「HIGURASHI + sansa」を行うこととなりました。

ビールと料理のマリアージュを深く追求するなど前衛的なことに挑戦し発信し続けている橋本一彦が、それらをこの札幌の地で体験させてくれる機会を設けてくれました。

今回は「sansaの橋本」として来ていただくので、早い時間限定のコースも東京と変わらない値段でやらせていただきます。

詳しくはこちら

「HIGURASHI + sansa」 イベントページ
https://www.facebook.com/events/721198357979509/

ご予約お待ちしております。

また次回決まりましたら、こちらからご連絡させていただきます。
よろしくお願い致します。